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巻き肩

肩甲骨の動きには様々な問題が隠されています。


肩甲骨を前に動かすというのは猫背になり巻き肩の状態になります。

一般的には巻き肩は、よくない姿勢の代表のようなイメージがありますが、巻き肩が悪い訳ではないということです。

巻き肩になっていないと物事は進みません。


巻き方は戦う時の姿勢です。この姿勢ができないと戦うことはできません。

つまり働くこともスポーツをすることもできないということです。

何かをしようと思えば必ず巻き肩にならないとできないので、巻き肩が悪いのではありません。


ただ巻き肩が癖になっていると肩が上がって固定されてしまいます。

そうなると一般的に言われている悪い姿勢になるわけです。

悪い姿勢というのは静止した状態のことです。

力を抜いているはずなのに戦う時の姿勢である巻き肩や怒り肩になってしまっていてはエネルギーの損失です。

大事なことは力を抜いた時に元に戻せるかどうかなのです。


どんな時も肩に力を入れ巻き肩、怒り肩になっていたら疲れると思いませんか?

当然、イライラしたり、攻撃的になったりするのではないかと思います。


感情と肩の位置ってものすごく大事なのです。




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