100点
皆さんは100点とろうとしています。
痛みを完全にとろうとしてしまいます。
なぜでしょうか?
痛みが嫌だからですよね。
誰でも嫌です。
そんなものはない方がいい!!
それは間違いありません。
しかし、その過程で100点でなければならないという思いは、逆に痛みが追いかけてきます。
症状が更に増えたりします。
赤点が30点だとしたら、31点で再試験は免れます。
それなら31点さえとっていれば卒業はできるのでは?
卒業することが目的だったとしたら、31点だけとるようにしていれば良いのではないか?
鍼灸学校に通っている時、そんな気持ちで通っていました。
毎日、朝早く起きて、月曜から土曜日まで、名古屋まで片道3時間かけて通って、それだけでも疲れるのに不必要なことは一切したくないとも思っていました。
そんな気持ちでも卒業できました。
毎回、100点とっている人も同じ卒業証書です。
特別なものではありません。
しかし、その電車の中で自分に起きたことは奇跡的なことでした。
あの時間がなかったら今は絶対にないと確信できます。
無駄な努力をやめてみるというのは大きな変化が起こるきっかけになる場合もあるんだなと思います。
もちろん、全ての人がそうなるとは思いませんが、不必要なことは何もないんだとわかります。
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