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足をつくことができない痛み3


右胸の観察としては、手の重みを観察すれば直ぐにわかります。

椅子に座って手をブラブラさせれば、右手は重く、左手は軽く動きます。


右と左でかなり差があるので、殆ど右手を使っていないことがわかります。

まぁ右足が痛いから右手が振れないのは当然なのですが、手の動きが少しでも良くなれば、足の痛みも楽になるのは普通に予測できます。


つまり最初に狙うのは右胸から肩、腕だったということです。


それでは、痛みのある足全体を観察してみます。すると図のようなところが異常に緊張していました。


この方の特徴は、リスフラン関節ではなくショパール関節の裏側の緊張があることです。

ショパール関節は、足首の衝撃をダイレクトに伝えるはずなので、距骨と舟状骨、立方骨の動きが硬くなることで踵骨の動きも異常を起こしてしまいます。


そして痛みの出る場所は、足首の前外側です。









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