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走った後の痛み

長距離のランナーに多い症状ですが、走っている時は違和感ですが、走った後に痛みがでてくるような症状です。


普段も臀部の痛みがあって立ち座りも気になる。

というような症状の方もあると思います。

こういう場合もほんとにケースバイケースです。


観察してみると大腿部の後側はパンパン。

しかし、肩の動きからも起こる異常なので、大腿部だけを刺激しても何の意味もありません。

肩甲胸郭関節の動きは患側で内転下制が異常になっていることが多いのですが、それだけの要素だけでもありません。


あくまでも、そのパターンで異常が多いというだけで、それは治療の目標とは違います。

この動きに伴って、胸椎3番や、頸椎7番の患側の回旋運動は悪くなっています。

これも当たり前と言えば当たり前の話です。

足をあげる為には、肩甲骨が後方に動かなければならないからです。

それぐらいのパターン認識は、いわゆる筋肉系のアナトミートレインのような考え方でも普通にわかるでしょう。


特にレースの直前になると、更にそれが顕著になり、痛みが増幅されたりします。

これは痛みを記憶してしまっているので、レース前には無意識に緊張して思ったように動けなくなります。

運動選手の障害は、常にこういうことの戦いです。

トレーナーや運動選手を扱う術者は、絶対に注意しなければなりません。


そうなると一般的なマッサージや鍼治療では殆ど結果を出せないのが普通です。

関連系で言えば、手首や足首の影響もあると思います。

これを刺激してもある程度、楽にはなりますが、それだけでもよくなりません。


これは記憶を操作しないと良くならないのですが、その前に鼻や咽の炎症があることが殆どです。

鼻は感情ととても関係があり、感情は記憶と密接に連携しています。

また、この記憶は、物理的なものばかりではありません。

環境や感情とも関係しています。


要素は常に複数あるのです。要素を決めきることはできません。

つまりパターンはなく、完全なケースバイケースです。

パターンがないのにパターン化するからおかしくなります。


その要素を捉える為には、筋力検査や触診は絶対に必要です。小さくゆっくり綺麗に動かす動きも、とても大事です。

こういう基礎がしっかりわかってこそ応用ができるようになります。

しかし、やっていることは簡単です。

簡単だから、わかったと思い込んでしまいます。


この感覚を研ぎ澄ます為には自分の意識に注意しないとできません。

つながりだけでよくなると考えていると、つながりを意識しすぎて、他の要素を捉えることができなくなってしまいます。

これは術者が知らず知らずのうちにはまっていく思考です。


パターン化が良くない理由は、こういうことです。

頭で論理的な思考をしすぎるとこういう罠にはまります。

再度、基本的な触診や筋力検査を訓練し、様々な要素を見つけ出すことが必要になってきます。


どこまでいっても決まったものはありません。

決まったものがないことを認める必要があるのに、決まったことが大事だと考えるのは、自分本位になって、その人を見ていないことになります。






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