第二回大阪勉強会感想
どんなことも、この意識がなければ薄っぺらいものでしかありません。
どれだけ巧妙にやって知識をつけ、経験をしたとしても、これがわからないと何も応用できません。
それを解明していく勉強会であり、唯一無二だと思います。
そして、求める人、このままで良いはずがないと思っている人にしか響きません。
万人受けすることを止め、真剣に自分自身と向き合える人だけが参加していただければと思っています。
レベルアップなどではなく、根底から覆ることを臨んでいます。
それでも、とっても楽しい勉強会ですよ。
★★★★★★★★★★★★★★★★★
東京支部長の本橋です。
中村先生の大阪勉強会が1回目とは場所を変えて開催された。
勉強会に限らずだが、会場というのは入った時にまず心地良いかどうかを感じる。
今回の会場は明るくて綺麗でさ気持ちが良い。
明るいところと言う場所は沢山あるが、やはりその場の氣が澄んでいるようで第一声が「おっ!良いねー」になる。
なんでも雰囲気というのはこういうところからつくられていく。
今回の大阪勉強会では、お話しと実技のバランスが取れていて、参加者も話しを聞いたり、動いたりで留まることがなく快適であったと思う。
医学会では何時間も座りっぱなしで、体が固まったなんて話しをよく聞く。
体が固まっては心が動かないので、知識ばかりの人間がつくられると思う。
お話しでは中村イズムが随所に出てきて、見逃せない語録がたくさんあった。
参加者の方には是非アーカイブを見直していただきたい。
その中で私たちの成長を妨げるものとして、『記憶』のお話しがあった。
意識を使って異常部位を調べる。
ほどなくすると、意識が止まる。
「記憶」が意識の流れを止めたり、進路を変えさせたりする。
膝が痛いと言っているのに鼻が異常部位!?
体重がかけずらいのに顎に問題!?
脚が上がりにくいのに手の異常が関係!?
「記憶」つまり経験が意識の流れを遮る。
そんなはずはない。
一瞬そのような思考を挟むと、流れが変わってしまう。
私はそのような状態に陥ったら意識を止める。
だからそうならないためにスピードやリズムが重要になるのである。
患者さんも同じで自身の「記憶」が身体の改善を遅らせている。
こうすると痛いのではないか?
先回りしてそう思ってしまう。
そういう時は実にスピードとリズムがあり、良い感覚なのであるが、痛みを誘発することの方に意識が動いてしまう。
まさにエントロピー崩壊の法則である。
その「記憶」をどうにかしない限り、それ以上の進展がないのは治療している先生なら思い当たるであろう。
このような「記憶」に対しての中村先生なりの向き合い方もお話ししてくださった。
「記憶」の書き換えこそ、私たちが突き破る壁であると強く感じた。
今回は御薗治療院代表の濱井先生の一言で、時間いっぱいになったところで治療大会が始まった。
会場の時間がないので、中村先生はハイスピードで次々に参加者の問題をクリアしていく。
まさに生の治療をみる絶好の機会であった。
このような中村先生をみれることは運が良いと言える。
真剣ファイトだからである。
以前、丸一日治療院でのライブパフォーマンスを拝見したことがあるが、時間が無い時はまさに意識のコンピュータがフル稼働状態。
どんどんどんどん治療が進み、あっという間に参加者の問題を改善していく。
そんなエネルギーを共有出来たことは参加者の心身に刻み込まれていると思う。
よく勉強会参加後に「臨床で何かが違う」と言う先生がいるが、このような場の共感が為すわざだと思う。
哲学的な中村イズムのお話しとハイスピードの治療。
これらは全てハイテンポなリズムから生じている。
参加者が自身でエネルギーを高め、中村先生のリズムと共鳴すると、皆さんお顔が明るく笑顔になる。
肌色も艶も変わる。
帰り際に皆さんのお顔を見ると、晴れ晴れとしている。
濱井先生が、外は青空出てるよ!
とおっしゃった時には環境と人の雰囲気がマッチしたのである。
心身一如、そして自然と人の一体化である。
建物の中にいるが、自然と一体化出来た感覚を私は覚えた。
すごいなー天氣を味方につける中村先生は。
会場に入った時に感じた明るさや氣持ちの良さの再現がこの勉強会の数時間で起こったのである。
この大阪勉強会では、誰もが意識を客観的に感じ出来るようになりました。
来月の東京勉強会でも皆さんに感じていただき、細胞に中村イズムのエネルギーを浴びせましょう!
7月23日(日)は東京勉強会。
東京駅近くの会場ですから、遠方の方にも行きやすいです!
是非一緒にライブを楽しみましょう!
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