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治療家難民

大阪支部政木です。

「医療難民」という言葉があります。

・どこの病院に行っても治らない。

・標準治療、保険診療の考え方ではお手上げ。

・自分の体の不快感をだれも汲み取ってもらえない。

そういう状態のことを言うようです。

大阪支部長として、初めて講習会を一任されました。

とても楽しくやみつきなるような、とても大きな経験でした。

志が同じ居心地の良い仲間にもめぐり逢え、中村先生流の「体当たり」でしか

体感できない貴重な体験をさせていただきました。

と同時に、「治療家難民」という状態にある人がいる。

と感じれたのは、一つの大きな収穫でした。


今回参加される特に臨床経験の浅い先生方にもそれは感じましたが、

御薗治療院と5年~6年のお付き合いがある、先生方も

自ら「そうだった」と、おっしゃるのです。

もしかしたら、世の多くの治療家や医療家は「治療家難民」

という状態に苦しんでいるのではないか、と感じました。

患者さんを見る前に、自分が自分の迷子の状態。

いわゆる「患者予備軍」。