気の種類を考察する
「気」の作用にも種類があると言われています。
それは推動、温煦、防禦、固摂、栄養、気化です。
それぞれの意味は、解説が沢山ありますので、調べてもらうと良いと思いますが、大事なことは臨床上、「気」の作用の弱りがどこにあり、どんな深さで弱っているのかを明確にすることが大事だと思います。
そして、その作用を高めるにはどうすれば良いのかをできるだけ具体的に調べて行く必要があると思います。
日々わかったことを書いていこうと思いますが、これを調べようと思ってから、あまり日数がたっていないので、途切れ途切れになるかもわかりませんが、人それぞれによって違いがあったり、同じ人でも日によって違いがあったり、調整が進むことで、変化してきたりするのが臨床です。
できるだけ具体的に調べ、考察していこうと思っています。

臨床は前人未踏の山を登っていくのと似ています。道なき道を地道に進んでいかないと絶対に到達しえません。
明日から直ぐ使える技術というのはありません。
ちょっとやってみて効果がある場合はあっても長続きは絶対にしません。
地道に一歩一歩進んでみたい人なら、きっと到達できる山があるはずです。
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