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歩行は意識的でなく目的があります

意識的に歩いているのではありません。

なぜ歩くかと言えば目的地に到達する為です。他のことを考えていても思いは家に着きたいというような希望があるから無意識に左右の足を使って移動しているのです。


そんな思いを叶えてくれるのが歩行であって、それを可能にしているのが無意識です。

たぶん、それには誰も疑問に思わないと思いますが、無意識を使って歩いていると認識している人は少ないでしょう。


人間は、意識的に行動していると考えているかもわかりませんが殆どは無意識です。

右に向かって歩いていて、急に左に曲がろうと思った時、そのタイミングはいつでも良いという条件で実験すると曲がるコンマ何秒か前には、脳は活動して左に曲がることを決めているそうです。


それじゃ~意識的に行動しているというのは嘘じゃないか・・・。

と思う訳です。


それでは無意識だけが重要かと言えば無意識だけが重要だったら、きっとずっと寝ていることになるでしょう。

植物人間です。

意識は無意識に補完する形で存在し、意識を使ったことと無意識が命令したことは、ほぼ同時だと言えるかもわかりません。

そもそも意識と無意識を分けた時点が問題なのかもわかりません。