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梅干しと鍼灸

最近は、梅干し離れが進んでいるようです。


私もあまり好んで梅干しを食べるということはないので、ふ~ん、そうなんや~。

最近の人は西洋かぶれした食事ばかりやから梅干しなんて食べやんよなぁ~と思って、そのサイトを開いてみると


意外なことがかかれていました。


「昔ながらの梅干しが食べたい」

「塩とシソだけの梅干しを求めている人は多いのでは?」

「昔ながらの手作り梅干しが食べたい」

「シソだけでも売ってほしい」

「小さい子用に甘い梅干し」

「減塩やはちみつも実際は使いやすい」


という声があったそうです。

なるほどなぁ~って思います。

そういうニーズが一定数あるんだと思います。

表面には見えて来ないものがあるんだと思います。



なぜ、この話を書いたかというと、鍼灸も今や美顔や痩身、そしてハウツーもので明日から直ぐに使えるものみたいなのが主流になっているみたいに感じます。


しかし、方法論だけ学んでも、その場しのぎです。

原点回帰して、もの凄く当たり前の触診に焦点を向けた勉強会って意外にない。

逆に言えば需要があるのではないかと思います。

触診は医療の基本であり原点です。


しかし、やり方や意識の仕方によっては、結果が違う。

触るだけが触診だと思っていたら大きな間違いです。

脳の作用や構造を理解していないとできないのが触診です。

なぜ、そうなるのかがハッキリされていない。

ベテランで達人の人であっても、それを説明できてないし、教えられない。


御薗治療院のセミナーは、そんなところに焦点を当てています。

もっとも基本の触診


しかし、その触診には謎が多すぎるのです。

誰もそれを言ってこなかったし、検証してこなかったのです。


触診を行うにはスピードが重要です。

リズムも大切です。

それらを統括する意識が更に大切です。


言葉で言えばそれで十分

これだけでもわかる人にはわかるはずです。


しかし頭でわかるもんじゃないから、訓練の仕方が大事なのです。

効率的な訓練の仕方があります。


その極意は、できないことを「楽しむこと」です。

できないことを笑い飛ばす勇気です。


梅干しのように昔からあることです。

昔の達人は、遊びの境地を楽しんだ人達だと思います。


真剣に遊ぶ!!


だから凄いことができたのです。




子供が遊んでいるように学ぶしか上達することはできません。

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