根拠のない自信



そんなことを思ったことはないでしょうか?

私は、そういうことが結構あります。できる「気」がするという理由だけで今まで生きてきた気がします。


元大リーガーのイチローさんも子供の時に感じたと言います。自分には野球のセンスがあると思った瞬間があったそうです。そんな理由で大リーグに行くのですから、根拠って本当に不思議なものですよね。人の運命を変えてしまうのですからね。

もちろん、そう思っても野球選手にすらなれない人もいますから、その思いを彼は続けたということです。

思い続けなければ単なる思い込みでしかありません。


科学の世界でもそうですが、将来有望なものだけに予算をとった結果、日本の科学技術が大きく低下したと言われていますから、科学技術なんて何がヒットするかわからない訳です。つまり、それにそもそもの根拠はないのです。

突然の発明があると、全く注目されていなかった分野が注目されたりします。注目されないと予算がつかないからどんどん開発が遅れたりします。


根拠、根拠と言うけど、根拠の半分は予測も含まれたものが根拠です。そう思うと長期的に確実なものなんてそう多くありません。というか殆どない。

研究開発は、もっと長い目で見た方が絶対にいいと思います。


私達が学生の頃だったら、大手の銀行や大企業に就職したら一生安泰みたいに言われた時代だったと思います。つまり大手の企業に勤めるのは根拠があって、うらやましがられた時代でした。

それが今はどうでしょう?

大手の銀行ですら大変です。これから金融危機が来たら、きっと大再編されるでしょうね。ちょっと不穏な動きがありますからね。


しかし、その当時のエリートからみれば、今、こんな世の中になると誰が想像したでしょうか?

確率論だけでは絶対はありえないのです。


私は学生の時、そんな風潮はそっちのけで、何か他にできることがあるはずと思っていました。変わった子と言われればそうだったと思います。それでいて将来のことはあまり考えたこともない子供でした。完全に漠然とした根拠のない自信だけで生きていた気がします。しかし、このまま同じ世の中が続くはずがないと絶対に間違いのないという根拠のない自信がありました。今、思うと、その予測は完全に当たっていたなと思います。

全く根拠なんてありませんが、なんとなくそう思っていました。だから大学に行って、それなりの企業に勤めるというレールは考えたことすらなかった訳です。当時の世間から見たら、大きくレールを外した子だったと思います。


日々淡々と今ある問題を解決し、ちょっとした未来の予測をする。

それぐらいしかできないのではないかと思います。将来どうなるかなんて、誰も予測できないし、予測したとしても、どこまでいっても実体のない予測でしかありません。


私達の世代は、20代をバブルで過ごした年代です。トレンディドラマみたいなのが流行っていた時代を過ごしました。本当に浮かれた時代でした。大企業に勤めている人は、どんどん給料があがって、このまま続いたら将来安泰だと誰しも思っていたのではないかと思います。そんな時一番お金に困っていた気がします。(笑)

でも、ご存じの通り、そんな時代はそう長く続きませんでいた。


戦後、こんなに長期間、平和な国になっているなんて奇跡に近いです。平和が続いて新コロ戦争にいきなり突入した感じですね。でも焦ったら負けだなと思います。静観し、太極を見極めていかなければなりません。

次ぎに来るのは金融危機と食糧難だろうと思います。不安を煽っている訳ではありません。


今やるべきことを考えないとと思っています。





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