東京勉強会in品川
東京支部長の本橋です。
2024年4月28日(日)は中村秀一先生による約半年ぶりの東京勉強会でした。
いつもは感想文を書いていますが、今回は東京支部長としての所感も入れて書いてみたいと思います。
支部長としての立場としては、参加者の皆様に楽しんでいただき、皆さんの臨床に役立つものを提供したいとの思いがあります。
もちろん、それぞれの先生方の捉え方や今まで学んできたことが全く違うのですが、私としては皆さんがどう捉えているかを探りながら様子を覗っています。
今回も初参加の先生がいらしたのですが、わからないことに焦点を当たるのではなく、自分にも応用できることはないかと思ってアドバイスをさせていただくこともあります。
中村先生の気の話し、意識をどう使うかの話しは、初めての先生には難しいと感じることがあるかもしれませんが、現象がすべてです。
目に見えないけれども、実際に気の刺激で一瞬にして肉体が変化する、意識や気分が変わる、目が表情が明るくなる結果を見れば一番納得できます。
そして、その変化を起こすまでの過程は、光陰矢の如し、いや矢ってもんではありません。
膨大な情報を処理する能力は誰にも真似できないくらい速い。
それを自分でもやってみたいと思うから、チャレンジし続けることができます。
いつものことですが、とにかく自分に出来ることをやってみる。
遊びましょう!と中村先生はよく言いますので、私もその通りに遊んでいます。
仕事で遊ぶ?というと、誤解があるかもしれませんが、それくらい楽しい時があります。
それには、まず肉体を思い切り使ってやることだと思います。
体を思い切り使うことで心身が活性化してきます。
まず動く、そしてそれから色々と制御できるようになってくるのです。
私の経験ではそうなっています。
大阪と東京の支部長はその制御の仕方をそれぞれなりの方法でお伝えして、参加者のサポートもいたします。
いつもながら、哲学的なお話しもあり、毎回感心させられることがあります。
ハッと気づかされることも沢山あります。
それは本質を突いていて普遍的に生かせることも少なくありません。
だから何年もこの勉強会をやっているのですが、色褪せることがないのです。
次回の東京勉強会は、9月8日(日)品川開催を予定しています。
ぜひ遊びにいらしてください!
遊びが型になり、構造を捉え、やがて無意識の境地を体験するべく、成長できます。
そして、その先に見える景色はどんな景色でしょうか。
何もない無の境地かもしれません。
いつも何かを考えさせられる中村先生の勉強会です!
Comments