推動作用の弱っている部位と動き
東洋医学をやっていると、関節や筋肉の問題が得意じゃなくなると勘違いしている専門家は一定数います。
しかし、それは大きな誤解です。関節や筋肉の異常は、「気」の推動作用の弱っている部位を特定すればわかります。
というか、推動作用の弱っている場所を特定できれば、隠れた関節の異常もわかります。
つまり、「気」の推動作用の弱っている場所と特定するということは、より深く関節や筋肉の問題を明確にすることができ、目に見えない異常を察知することができるということです。
未病を防ぐと言いますが、そういう異常を特定できなければ、未病を防ぐ方法だとは言えません。。もちろん、「気」の推動作用だけではなく、他にもある訳ですから、どの「気」の作用が弱った時に、どんな症状が起こるのかを対応づければ大きな強みになるということがわかります。
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