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技術は外に向かう

技術というのは自分以外の外に意識を向けることが主流になります。

技術が高まってくると内にも意識を向けますが、これは目に見えないので評価されにくいのが現実です。


評価されてこそ技術なのですが、その技術と同時に内側に意識を向けていないと見せ掛けだけのものになってしまいます。

技術をどれだけわかりやすく説明しても、決してその本質はつかめません。

その本質を掴む為には内向きの意識が必要ですが、内向きの意識は面白くないので一般受けしません。


その半面、外に向かう技術というのは、多くの人に受け入れられやすいのですが、それを知っているというだけでわかったような気になっている人が多くいます。

医療はその意味が深くわかる仕事と言えます。


右でもなく、左でもない

右でもあり、左でもある


これを受け入れられる人でないと医療は行えないのでは?

と思うことがよくあります。


風邪は殆どがウィルスからくる疾患ですが、ウィルスに抗生物質は効果がありません。

しかし、風邪をひいて抗生物質を出されることはよくあることだと思います。

なぜ?

って思うのですが、現場にいる医師は、風邪で抗生物質を投与しておくと二次感染が防げたのではないかと思えるような事例に必ず出くわすからです。

白黒ハッキリつけられるものとつけられないものがある。


それが現場なのだと思います。

現場には事実と違う真実があるのです。

もちろん、それもケースバイケースなので、風邪で必ず抗生物質を出す医師には大きな疑問はあります。

抗生物質やステロイドは、大きな効果を発揮してくれる薬剤ですが、使い方を誤ると副作用も大きいと言えます。


医療には技術だけではない何かがあるのだと思います。

きっとどんな仕事でも突き詰めればそうなります。




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