感覚を大事にする
感覚は不確かです。
絶対ではありません。
しかし、感覚ほど正しいものはありません。
そして感覚は無意識です。
感じようとして感じるものではなく、意識していないのに感じる。
お腹が空いたと思う思わないに関わらずお腹は空きます。
感覚は無意識です。
咽の乾きも同じです。
咽も乾いていないのに水を飲んでも意味はありません。
咽が乾くから水分をとるのです。
水をとる量を決められて、一日にどれだけ飲めば良いかなんて本当にナンセンスです。
全てを論理的に理解したいと思っても、感じ方は人それぞれなので、それを制御することはできません。
感覚は不確かですが、感覚でしかわからないものが日常では殆どです。
感覚は、理にかなっていないことがいっぱいあるのです。
それが人間の身体です。
なんでも理屈で説明できる程、人間は単純ではありません。
それを無理やり説明しようとするからチンプンカンプンになってしまうのです。
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