意識は力2
肩関節周囲炎の人が手をあげようとする動作をする時
肩関節を動かさない(痛いから当然と言えば当然です)
肘を曲げる(肘を曲げて見せかける)
肩甲骨をあげる。(肩甲骨をあげて手があがっているように騙す)
体幹を健側に傾ける(肩甲骨の動きと同様に体幹を方向けごまかす)
手首や指から動かす(これが一番やっかい)
このような動作によって手をあげようとします。
つまり代償運動を行っているということです。
肩甲骨の動き手首、肘の動きを使わずに手をあげようとしてみれば、一ミリも動かないということに気づくはずです。
実は、健常者でも手を下に下げた状態から手をあげようとする時、肩甲骨や肘、手首、指に力を入れないであげようとすると30゜ぐらいしかあがりません。
これは何度も書いてきましたので、よく観察してもらえれば誰でもわかります。
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