意味のない世界に意味を作る
80パーセントの確率で良いというのを聞くと安心したりする人もいるかもわかりませんが、10人しかいないと想像してみてください。その中で2人は悪いと言われているのと同じです。
統計は自然界で起こっている意味不明なことを単に数字に置き換えただけのものです。それを完全に忘れてしまっている。
それが科学的だと言っているのです。
確率に自分の運命を委ねることこそ意味不明です。
確率があがれば、それが正しいことだと言い切れますか?
あくまでも確率であって絶対ではありません。
絶対がないのが自然界です。
絶対がないからこそ確率でも調べて御守りがわりにしようとした訳です。
現代社会で生きていると意味のないものに出会うことが少なくなっています。家に居ても外に行っても意味のないものに出会う事がない。
最近キャンプが流行りですが、キャンプ場に行って自然だと言っているのに違和感を感じます。
全てを人間の都合の良いように捉え意味不明のものに無理やり意味を持たせているだけだと思います。
統計がもてはやされるのは、考えなくて良い世界になった。感じることを捨てたということです。
いわば統計の奴隷です。
考えなくても安全、安心に暮らせる。
何も考えないでも、これさえやっていれば大丈夫という考えなのでしょう。
まるっきり神頼みと同じじゃないですか?
病院に行くと同じ症状には同じ薬が出て、同じように処置してくれます。
もちろん、それで良くなる人は良いですが、良くならない人もいる訳です。論文しか読んでない人は、良くならないのは気のせいだと言い切ってきたりします。または精神科です。
現代社会の墓場と言えるのではないかと思います。
○○チンの後遺症