必要な知識
人間にとって必要な知識というのは、どれぐらいなのでしょうか?
今、言っていたことを忘れるぐらいの認知症の人でも一人で生きていけない訳ではないようです。
もちろん、程度にもよると思いますが、本当に必要なのだろうかと疑問に思うぐらいの余裕があった方が良いように思います。もちろん重要な仕事をしている人にとっては忘れてはならないことは沢山あると思います。
もちろん日常生活で、火を消し忘れたら大火事になったりすることもあります。そうなったら命の危険がある訳です。しかし、知識量の基準って意外に低いような気がします。
その知識って本当に必要なのだろうかと疑ってみるのも脳に空白を作る方法なんじゃないかと思います。
専門的なことをやっている人は、さぞかし知識があるだろうと思っているかもわかりませんが、実はそんなに多くの知識がある訳でもないように思います。
私は、一応プログラムの知識はあり、2、3の言語は書けるはずです。書けるはずと言うのは、それらの言語である程度のプログラミングをした経験があるというだけです。だから、その構造を知っているので、必要な知識は、忘れてしまっても検索すれば書けると言うだけです。書いたことがない人なら、知識を詰め込んだとしても、簡単にはいかないのがプログラミングです。
必要な知識は、必要な時に、必要なだけ必要なのです。それ以上の知識があると頭が重くなって空白がなくなります。
発想力が落ちるということを意味します。人間は空白がないと創造力が低下します。
創造力が低下すると新しいものは生まれません。新しいものが生まれないと興味がなくなります。
興味がなくなると、何の為にやっているのかわからなくなったりします。もしかすると、そういうのが鬱の原因になったりするのでは?
もし、そうだとしたら、その人が、それに気づかないと鬱は治せない。
鬱どころか肩凝すら絶対に治せない。
空白はホントに大事で人間を豊かにします。
Commenti