嬉しいこと
様々な患者さんが来院されますが、二回目の来院の方でしたが、とっても嬉しいことを言ってくれました。
痛みはかなり楽になって症状も改善されてきたそうです。
それはそれで普通に嬉しいのですが、その方の言ってくれたことが忘れられません。
「待合いで待っていると中から笑い声が聞こえてきて、それで凄くリラックスできました」
と言ってくれました。
こういうところでは、神妙にして笑ってはいけないという暗黙のルールがあるのか、話し声すら聞こえないところもあると思います。
その方はちょっと神経質なところがあって、痛みがあると気になって・・・
と自分でも神経で痛みを余計に起こしているのでは?
と思っていると言ってました。
そういう方にリラックスできたということを言ってもらえて本当に嬉しかった。
リラックスというのは、音楽や雰囲気だけじゃなく、やっぱり人なんだなぁ~と再確認しました。
まぁ私としては、いつもどおりやっているだけですが・・・
気にしすぎる性格で悩んでいる人がいると思いますが、それはあなたの顔と一緒で一生治りません。
しかし、気にするということは、感性が豊かだと言うことです。
その感性を生かして、ちょっとこの動きを注意してみてください。
と前回の治療の時に伝えたら、それを意識してくれました。
つまり注意を違うところに向けた訳です。
注意を向けてくれたことで更に調子が良くなったのだと思います。
そういう指導をしても全く気にしない人もいます。
そういう人には言っても無駄なので言わないことが大事です。
感性が豊かというのはそういう利点があるのです。
すごい良いことなのに、なぜ、それで落ち込んでしまうのか?
社会が許さないからかもわかりませんね。
常識はずれの治療院だからこそ落ち着いてくれたのかもんかりませんね。
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