大阪セミナーでの感想
せっかく頂いていたメールが迷惑メールに入っていて昨日気付きましたが、とっても嬉しい内容でした。
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今回のテーマは触診ということで、今一つ自信が持てなかった触診でしたが、一皮むけそうな、そ
んな予感を感じることが出来ました。
政木先生がポイントの一つとして挙げられた「設定」のキーワードの中で、ノイズを排除すること
で鮮明になると話されました。
その話が、今日まさにあ〜なるほどと思った瞬間が車の運転中にありました。
それは安全運転を意識すると、交通標識や周りの歩行者、自転車に敏感に気付くことが出来る
のに、ただ何も考えずぼぉーっと運転していると、散りかけの桜や様々な雑多な風景が目に映
り、人や自転車への意識が薄く感じられたことです。
これって触診の時の意識の話と一緒やんと感じました。
また実技の時に、パッと短い時間に足を触って判断した結果と、確認のために立位で重心を確認
した結果とが一致していたことが、少し自信にも繋がりました。
そして、中村先生がモデルの方に右肩を上げてと話された瞬間に、手先から上げる代償運動を
見抜けたことも、以前なら気付けなかったのではないかと思い、少しづつではありますが観察す
る力も成長出来ているのかなぁと感じた次第です。
何より大阪支部での記念すべき第一回目の勉強会に参加することができ、本当に良かったで
す。今後も会の盛り上がりと共に、自分も成長して行ければと思いますので、これからも宜しくお
願いいたします。
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僅かなことをつなげるということが、とっても大事なことだと思います。
生活の中で気づくことが治療に役立つ、診断に役立つのだと思います。
すぐには気付けなくても、少しずつ気づくことができるようになってきます。
遊びの中にも沢山のヒントがあります。
日常生活の中でも沢山のヒントがあります。
治療とは、そういう何気ない日常生活の中に隠されているものだと思います。
一見つながらないものがつながる。
それが仕事に役立つのだと思います。
その為にも、この先生が体感されたように、様々なことにアンテナを張っている必要があるのだと思います。
僅かな動きを見逃さないというのも簡単なようで簡単ではありません。
頭で理解していても駄目なのです。
自分の生活の中で実感を伴うことが大事です。
少しずつわかってくる方が確実にわかります。
無理をせず確実に一歩ずつ階段を登っていると急に見えてくる。
そんな気がします。
是非、次回も来てください。
次回は、触診と合わせて一人でできる筋力検査のお話です。
それができるようになると自然に治療の幅がでてきます。
経絡も普通に触れるようになります。
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