外と内の感覚2
昨日に続いて内側への感覚を丁寧に文章にしてもらいました。
本当に教えるのが上手いですね。
流石です。
どう感じているかというのは、ある意味瞑想です。
瞑想の語源はメディシン(薬)という意味があるそうです。
外にばかり意識を向けていないで内側に意識を向けると思わぬことが起こります。
やってみては如何かと思います。
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『外と内の感覚2』
東京支部長の本橋です。
自分の体に意識を向けることは、自分の内を感じることになります。
かつての私は、自分の体に意識を向けることを感覚と言うより、主に筋肉に意識を向けることと思ってやっていました。
自分の筋肉がどのように縮まり伸びていくのか。
筋トレをする人なら分かると思います。
この筋肉を意識する動きは内の意識というより、外の意識に近いかもしれません。
それに一般的に筋肉を動かそうと意識すると、強く大きく動かすので、意識の使い方が少し違ってきます。
では、どのように内を意識すれば本質的な運動が出来るのでしょうか。
椅子に自然な姿勢で座り、軽く胸が膨らむ程度に息を吸います。
その時、胸や背中のどの辺りに空気が入りやすく、入りにくいか感じてみます。
強い力で息を吸うのではなく、あくまで楽に吸います。
楽に吸えない時は、昨日のブログの酸素不足になっているかもしれませんが、焦らず今の現状を確認します。
数回、意識呼吸をしたら、普段の動きに戻ります。
デスクワークでもいいし、家事でもいいです。
そして、10分~15分くらい経ったら、また同じことを行います。
そして、今度はどうか確認します。
これが内への感覚を確かめる意識の仕方です。
大事なポイントは、
・小さな動きで行う
・ゆっくり行う
・丁寧に行う
強く大きく動かすことは誰にでも出来ます。
けれども、上記のように動かすことは実は簡単ではないのです。
このように自分の内を感じることが出来れば、あとはそれを忘れずに繰り返すだけです。
でも、それが一番難しいかもしれません。
自分を忘れないであげることが本当に難しいのです。
それは自分の外に意識を向けることが多い、社会や教育の影響もあるかもしれません。
だからこそ、私たちは自分の内の感覚を確かめる運動を行うことで、健康を保つのです。
このことを私は、6年間の中村先生からの学びで深く実感してきたのです。
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ものすごく簡単なことですが、やってみると難しく奥が深い。
私の講義は、皆さんにこういうことを提案しつづけています。
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文章ではわからないことが沢山わかると思います。
やっぱり対面でのライブでないと楽しさは伝わりませんからね。
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