図式化してみる
こういう方法は記録としてとても大切です。
種類が明確になると、どんな要素があるのかがわかるようになります。
種類(東洋医学的な気水血や虚実寒熱だけでも良い)と位置、深さと立体的な形を明確に記録できると更によくなります。
なかなか難しいですが、、、
大まかなもので良いのですが、種類とその位置がどこなのかがわかると、より明確な答えがでてきます。
また、影響するものと影響されるもの、その影響は、どこからくるのか?
人体内だけではなく、人体外からも来たり、行ったりします。
それらを把握することで、感じたものが形になり、その形から多対多の関係性を浮かび上がらせることができます。
多対多の関係性が浮かび上がると、その多対多の要素と症状を結びつけることができます。
それをデータベースに記録できれば、感じたものを、ある程度数値化できる可能性がでてきます。
曖昧に思える感覚を数値化しようとするのは簡単なことではありません。
まだまだ道半ばですがこれができれば、面白いデータになります。
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大阪支部の政木です。
電子メモなどで簡単に診断を図式化できます。
ただただ、絵を描く様に。
診断したイメージを図にしていきます。
場所、種類、形、方向、距離、優先順位など。
自分が見れるもの、見たいものをそのまま絵にしていきます。
自分だけ分かればいいので汚くても大体でもいいと思います。
丸い形やアメーバみたいな形、大きかったり小さかったり。
膨らむ方向があったり、向きがあったりしてもいいと思います。
こうすると、自分が見ているもの、見ようとしているものが何なのか。
非常にはっきりしてきます。
きちんと設定はできているか。
何を見ようとしているか。
決めたものが途中で設定がぶれてないか。
などなど。
また、図式化することで記憶を補助してくれるので、今やっていることにより集中しやすくなります。
問題がたくさんになってくると、先程の診断結果を覚えておかないといけません。
関連も含めると非常に煩雑になっていきます。
覚えていくのは至難の業です。
そうしてある程度図が完成したら、優先順位1番から治療をしてみる。
すると、1番が消えた次に2番がくるのではなく、また別の物が別の場所に出てきたりします。
割り込みですね。
1番の裏に隠れていた、1番が消えることで出現する問題です。
こういった、問題の階層構造が、図式化によって調べやすくなります。
階層構造は単純な順番だけでなく、横にも縦にも繋がっているということが体感出来ます。
自分がどのようなものを見ているのか。
その構造はどうなっているのか。
とてもわかりやすくなります。
症状とは別に大切なものがあるということが、より体感できる一つの方法だと感じます。
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