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問題は肉体だけにはあらわれない

人は「場」の影響を受けています。

肉体は、宇宙に行けば一瞬で命はありません。

まずは窒息し意識を失います。-270゜ですから瞬間冷凍です。放射線も浴びて死んでしまいます。

つまり地球以外では生身の身体では生きられないということです。


何を言いたいかと言えば、肉体は完全に地球に守られているということです。

言い換えれば、地球という「場」がなければ存在できません。

だから肉体は、環境があってこそ存在を認められているのですから、環境から大きな影響を受けているはずです。


そんなことは言われなくても誰でもわかる話でしょう。

しかし、その意味を誰も実感も理解もしていないのではないかと思います。

空気があって当たり前ですし、生きていく為の温度もあるし、放射線も地球によって守られていますからね。


一瞬溺れただけで滅茶苦茶苦しいですよね。

肺に水が数滴入るだけで咳して死ぬかと思います。

それほどの存在であるはずなのに、そこから受ける影響のことは普段は全く考えません。

そう考えると環境の変化や状態から肉体が受ける影響は、そんなに単純なものではないのではないか?

と考えられます。


なぜ、そんなことを言うかと言えば、肉体に触れるだけでなく、触れないでかざすだけでも身体には変化があるからです。

触れると変化がないのに、離れると変化があるところもあります。


これを実感する方法があります。

自分の身体の外側を意識してみます。

右前、左前の1m先のあたりです。50㎝先ぐらいでも良いです。

そのあたりをイメージして右側と左側を比べてみてください。


私は右前の方が意識しやすい。

左前は意識しにくい。

ということがあります。


きっと殆どの人は、そんなこと考えたこともないと思います。

自分を中心に円を描くように意識してみると、意識しやすいところと意識しにくいところがあるはずです。

意識しにくいところを誰かに手をかざしてもらうと身体の動きが良くなることを感じます。

つまり環境から人体に影響を与えているということになるのではないかと思います。


大切なことは、素直にそれを行うことです。

そんなことあるはずがないという固定観念は捨てて、感覚に注視することが大切ですが、それさえできれば誰でも実感することができると思います。

まぁ、それが頭でっかちの人は難しいんですけどね。





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