右肩の「水」
昨日の投稿の続きです
胃腸障害を起こす人のほとんどは、左側の異常ですが、この方の場合、右肩に問題がありました。
当然ですが、肩甲骨の動きは右が回転しにくくなっています。
左は回転しやすく右が回転しにくいという状態です。
肩甲骨が回転不足になっていると、胸椎下部から腰椎上部は、患側に回旋異常を起こすのが常です。
右肩甲骨の動きが悪いので、胸椎下部は右に回旋異常を起こしている状態になっていました。
予測どおりです。
右に振り返ろうとすると、右肩を肩甲骨ごと挙上(上にあげて)してしまいます。
つまり、右に振り返ろうとすると肩をあげてしまうので、頚椎上部で、その回転不足を補うのが左足です。
左足の下腿後内側がパンパンになります。
フクラハギはパンパンでした。
左足の途中の体幹に胃腸があり、骨盤の動きにも関係してきます。
右肩と左腰、左足がつながっているという例でした。
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