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勘違いされやすい運動

シンスプリントの話しを書きましたが、スポーツを悪者にしている訳ではありませんので勘違いしないで下さいね。

そんなことは本来どっちでも良いのです。


本人が楽しくやっているのなら、どんな負荷をかけようが怪我は逆にしにくくなります。怪我しても治りはとてもいいです。

問題なのは、子供がスポーツをする時に、子供ってそんなに大人ほど集中できるのか?

という疑問です。

子供にもよりますので、全ての子供ではないとは思いますが、多くの子供にそれを求めるのはどうかと思います。


どんなに面白いものであったとしても、同じゲームを長期間続けるだけの集中力があるのか?

という疑問です。

大人なら、目標を持ち、この運動をする意味を考えますし、その目標に向かっていけます。

そういう思いが本格的に出てくるのは高校の中盤あたりからなのではないかと思います。


以前も書いたと思いますが、怪我をする子ってだいたい中学校二年生、高校二年生あたりで怪我をして治らないということが意外に多いのです。

これは単に運動の問題だけではなく、運動に取り組む姿勢が変わる時だからではないかと思います。


小学校の時は、素質だけでかなりの運動ができました。しかし、中学、高校とあがっていくと、単純に素質だけでは運動が続かないことが多いのです。遺伝学で言うと、スポーツや音楽は遺伝的要素がかなり強いということが証明されています。スポーツで秀でる為には遺伝要素は、かなり強くなります。