体重移動をしない
体重移動をしないでゆっくり足をあげると自然に体幹を使う運動になります。
大きくあげる必要はありません。数ミリ上げれば十分です。体重移動をするだけでもかなりの運動になります。
できるだけ体重移動をしないで歩行をしようとすると、体幹の筋肉を自然に使います。
体幹の運動をしなさい!!
と一般的によく言われますが、できるだけ体重移動しないで足をあげようとすれば立ったまま殆ど動かないで体幹の筋肉を使えることがわかってもらえると思います。
かなり強い運動になりますので、くれぐれもやり過ぎには注意してください。腰やお腹の筋肉痛になります。
下腹部や腰の筋肉を自然に使うので、当然、腰やお腹の筋肉の運動不足には最適だろうと考えられます。
筋トレしなくてもかなりの筋トレになります。
しかも、お腹や腰の深部の筋肉を使うはずなので、歩き方も自然に綺麗になってくるでしょう。
当然、お腹や腰の水分代謝がよくなり、腫れている場合は、凹んでくるはずです。脂肪がすぐに落ちるはずがないので痩せる訳ではありません。運動不足になっているところを動かせるようになるので腫れがなくなり締まってくるということになります。
動かさないものは萎縮するという大原則の一つです。
これを廃用性萎縮と言いますので、廃用性萎縮を起こさないというのが運動不足解消の重要なポイントだとしたら使っていない筋肉を使う必要があるはずです。
この運動は、もっとも基本的で一番使いにくい動きですので、運動不足になりやすい部分です。
これを時々1分ぐらいやるだけでも腰やお腹の運動不足は解消されやすいと言えるでしょう。
くれぐれも何度も行わないでください。かなり強い運動ですから30秒ぐらいを毎日続けてもらう方が良いと思います。
毎日30秒ぐらいを続ける方が効果的です。
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