不安とアレルギー
刺激に過剰反応するのがアレルギーですから、それをやり過ごすことでアレルギーはやり過ごすことができるのではないかと思っています。
過剰にアレルギーを敵視しない。
そうすることで良くなっていくこともあります。
子供の場合だったら、周囲があまり騒ぎ立てない。
というだけで、良くなることもあるのではないかと思います。
ステロイドを塗って良くなるのは、単純に薬剤によって炎症が抑えられるだけなのか?
少なからず薬物を塗ったというプラシーボも働きます。
プラシーボが働かない薬剤は絶対に存在はしません。
しかし、薬物には必ず耐性というのがあり、症状だけをとろうと思うと、どんどん強いものに変わっていったりすることがあります。依存関係になります。
これでは何の為に薬物を身体に入れているのかわかりません。
薬物を投与したり塗布したりすることで良くなっていくパターンと、そうでないパターンは何がどう違うのか?
アレルギーは何の前触れもなく、突然症状がでてくる場合もあります。
正しいと思っていることをやっていても症状が出てくる。
原因不明です。
そういう反応がでてくるのがアレルギーの不思議なところであり興味深いところです。
感情や過去を分析する人もいます。それはそれで正しいのかもわかりませんが、これもアレルギー物質を特定するのと同じで問題点が逆に複雑になって、それに囚われてしまうこともあります。
そして、その原因を必要以上に探してしまう。
徹底的に原因を追及しようとしてしまいます。
それを続けていると最初は良かったりするのですが、逆に不安を大きくしてしまうこともあります。
薬物を塗ったり飲んだりした時と同じような反応を示したりします。
そういう人をよく見かけます。内熱した怒りが、身体にあるみたいです。
どうして原因を特定しているのに思い通りにならないんだ~という怒りです。
原因を徹底的に見つけようと思うと、そういう反動があるということです。
だからアレルギーを起こす人に頭の良い人が多かったりするのは非常に納得できます。
続きます。
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