コロナ窩で運動

このご時世なので、家でできる運動をYouTubeなどを見て気軽にやる人が増えたのではないかと思います。


常々、ブログでも書いていますが、運動は破壊です。あくまでも破壊なので、それを修復できる能力がないと必ず怪我をします。普通は休んで寝たら修復するように思っているかもわかりませんが、それでは絶対に良くならないこともあります。

修復する為には、自分の身体のことを知っていなくてはなりません。

知っているようで知らないのが、自分の身体です。



運動=有酸素運動と考え、息のあがる運動こそが健康になると思い込んでいる人も多く、ウェイトトレーニングで筋肉に負荷をかけ、パンパンになって、最終的に怪我をする人も少なくありません。このような場合、徐々に破壊が修復を上回って痛みになるので、問題を解決することができません。そうなると修復する機能が破壊に追いつかず休んでも破壊したままになるのです。それが慢性的な怪我です。

だから運動を休んで数ヶ月たっても治らないこともあります。


なぜ治らないのかがわからないのです。

痛い場所は、全く関係ないことも多いのです。


運動=健康ではありません。


これを知らずに一生懸命運動をしている人を見ると本当に大丈夫か心配になってしまいます。なぜなら、その痛みには心理的な理由も多々あります。ちょっと落ちついて自分の身体の声を聞くべきです。




スポーツはゲームです。ゲームには勝ち負けがあります。勝ち負けを競うから楽しいのですが、対戦相手に勝ちたいと言う気持ちが強くなればなるほど、頑張って緊張しなくてはなりません。緊張せずに相手に勝つことは相当難しいことだと思います。それこそ自分を知っていなくてはできません。


まずは、緊張しない自分を作る訓練をする必要がある訳ですが、ゲームに没頭し過ぎて、ゲームだということすら忘れて必死になってしまいます。この状況は、怪我をする一歩手前です。プロ選手ならそれも必要かもわかりませんが、一般の人には必要ないはずです。他にやるべきことが一杯ある訳ですからね。


勝っても負けてもゲームを楽しむ必要があるのですが、これにもかなりのコツがいります。負けてばかりでも面白くないし、勝ってばかりでも面白くなくなるからです。



オリンピックのスケートボードの話しを読みました。優勝候補の日本人の子が、大技にチャレンジして失敗し、4位に終わったそうですが、失敗した子を出場選手が褒め称えたと言うのです。今までにない光景だったのではないかと思います。

彼らは純粋に競技を楽しんでいるなと思いました。

平和の祭典と言うならオリンピックも、全ての競技がそうあるべきなのではないかと思います。あくまでも理想ですが、一部の競技でその理想が叶った気がします。


頑張り過ぎると身体が言うことをきかなくなり壊れます。頑張らないと上手くならないので面白くない。その中間をいくテクニックが必要なのだと思います。それには心理状態はとても重要なカギになってきます。運動と心理をよく観察し、スポーツを楽しんでもらいたいなと思います。


痩せなくては~とかマッチョにならなくては~という動機ではじめると義務になって面白くなくなります。ねばならないという動機は崩れやすいのです。


それは昨日書いた揺れる橋と同じ原理です。昨日の投稿のリンク先はこちらから




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