ギックリ腰7
よくよく観察すると、腰の緊張より、上腕の緊張が勝っている場合があります。
立つのも、痛くて立てない人の上腕三頭筋の一部を触れた状態で、立ち上がると楽に立てることがあります。
上腕骨の一部です。
全てではありませんから、どこを触れても良いという訳ではありません。
上腕骨に対する角度もあります。
明確な場所を示しても押さえる術者によって圧痛に大きな違いがありますし、効果にも違いがあります。
軽く触れても圧痛を検出できる術者と強く押さえてもわからない術者があります。
人間の身体は平均じゃない。
しかし、現実は、あきらかに変化します。
場所の問題とはちょっと違うのです。
つまり、穴の位置ではないということです。
それが本当に面白い。
人の意識の違いで結果が大きく異なります。
本当に面白いことが人間の身体には起こります。
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