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ギックリ腰5

その格闘家は、週に何回かマッサージを受けていて、自分自身もマッサージが好きだと言っていました。

しかし、マッサージを受ける回数が多くなってパフォーマンスが落ちたことに気づいたそうです。

その時は、なぜなのかが、さっぱりわからなかったそうですが、あるトレーナーに、マッサージ中毒だと言われたそうです。

マッサージの回数を減らしてください。


と言われたのだそうです。


ただ、その理由がマッサージを受けると身体が柔らかくなりパフォーマンスが上がらなくなるという理由でした。


マッサージの回数を減らしたら運動能力が戻ったと言っていました。


ここでおかしな話だと思うのは、マッサージをしたら筋肉が柔らかくなると思いこんでいるところです。

もちろん、マッサージをすると血流やリンパの流れが良くなり一時的に柔らかくなったように感じます。


しかし、マッサージは、あくまでも他動的なものです。

自分の意思で筋肉を動かしている訳ではありません。


また、通常のマッサージは普段使っていない場所を集中的に行うと思います。


それが圧痛となって感覚的には、効いていると誤解されます。

しかし、自分自身で動かした訳ではないので、そこの筋肉には脳とつながる電気信号は流れていません。

あくまでも他動的であり、殆どの術者の場合は筋肉を緩めることが目的になっているからです。

特にスポーツ傷害のマッサージは、それが目的になっているはずです。


それではパフォーマンスはあがらないどころか、余計な刺激になり、思い通りに動こない身体になってしまいます。

それはマッサージの問題ではなく、脳と身体がつながらない状態を作り出していると言うことになります。


筋肉は他人に動かしてもらうものではありません。

そこに自分はいない状態と言えます。


続きます。




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