どの時代でも反発する
世代ごとに反発するのは、昔から、どの世代でも同じです。
それは育ってきた環境や社会の風潮によって違いがあるからだと思います。
しかし、それは、きっと、どの時代にもあったことだろうと思います。
そうやって歴史を築いてきたので、その反発はごく自然なものだと思います。
ただ、150人から200人の群れ世代の脳と現在のSNSが発展した不特定多数の世代の脳とはあきらかな違いがあると思います。そこをしっかり認識していないと話がすすみません。きっと不毛な議論になってしまうでしょう。
それが一連の投稿で一番いいたかったことです。
よく事件で最近あるのは、誰でも良かった。
殺したら刑務所に入れるからやった。
という発言をする犯罪者がいます。
あきらかに対象が群れから世界に広がっている気がします。
そんなところまでグローバル化?
なのか・・・
昔は怨恨だったものが、対象範囲が確実に社会に向かっているような気がしてなりません。
そうだから社会が悪いと言っても、きっと止められないと思います。
なぜならテクノロジーが進化してしまったからです。
彼らにとっては、生まれた時からあるものなので、それがなくならない限り無理だろうと思います。
まさにエントロピーは増大する方向にしか働かないということなのだと思います。
それに反発しようとして運動を起こしたとしても、SNSの時代になって150~200人脳を超えている世代に何を言っても通じない気がします。
それでは彼らに何を伝えるべきなのか?
お互いの立場を理解し合う為には、この150~200人脳の話はヒントがあると思っています。
ここ最近、治療の話ではありませんが、個人の心理だけでなく社会全体の心理が心にひっかかっているからです。
なぜ、そうなるんだろう?
という疑問が常にありました。
しかし、この150~200人脳の話を聞いて、問題を解決する糸口があるのではないかと思いました。
まぁ解決というより落とし所という感じですね。
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