どうなっているのか?
足の指の第二指が腫れています。
すごく痛い訳ではないのですが、腫れを感じて歩ききにくいそうです。
触ってみると確かに腫れています。
腫れているのは指全体で他の指より太くなっている感じです。
当然、指の問題ではありません。
腸の上行結腸の反応でした。
上行結腸は、小腸から移行する部位で、盲腸や虫垂のある部位です。
どうもこのあたりは免疫と関係が深く、各関節の炎症を引き起こす要因になっているようにも思います。
ここの異常は、全身の関節に影響が出るので、どこに炎症が起こっても不思議ではない気がします。
たまたま、それが足の第二指に腫れとなってでていたようです。
また呼吸とも関係し、胸からも異常が起こっていました。
指の腫れがなくなると鼻が通り目の奥がスッキリしてきたみたいです。
腸と肺というと東洋医学では表裏の関係だと直ぐに思ってしまいますが、胸を触れてみると、かなり痛みがあります。
指先で触れるだけでも圧痛を感じます。
背中の緊張もあるので、あきらかに呼吸もできていない感じです。
肺から腸に影響し、指の腫れが起こっていた例です。
指は触ってみるとタコのような感じになっているから躓きやすくなります。
足の位置も胸の調整をした後はよくなっているので間違いないでしょう。
呼吸は関節の動きにも影響しています。
歩き方にも影響がでます。
だから、様々な部位と密接に関係しています。
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