ぎっくり腰と脳
- Shyuichi Nakamura
- Sep 1, 2022
- 2 min read
ぎっくり腰を起こしてから長期間痛みが続いているという方をよくみかけます。
そんな方の腰を観察してみても、腰には殆ど緊張がないという方も多くいらっしゃいます。
なぜ、そんなことになるのでしょうか?
腰の緊張はあまりないので、腰は治っているはずです。
もし、恐怖から、その痛みが起こっていたとしたら、どのように恐怖から逃れれば良いのでしょうか?
恐怖から逃れる為の良い事例が事故を起こしたテストドライバーの話からわかります。
テストドライバーが事故を起こした後、身体の怪我が治ったら、すぐにテストコースを走らなければならないという話があります。そうでないと二度とテストコースを全開で走ることは不可能になるらしいのです。
この話は本当に意味深い話です。
腰痛も精神的負担が大きい痛みなので、テストドライバーの恐怖と同じ現象が起こっています。
つまり、テストドライバーが直ぐにコースを走るのと同じように、腰痛を起こした動きを何度もやらなければ恐怖を克服することはできないということです。これは第三者が介入できません。
本人がやるしかない。
腰痛と感情が関係あるという話を聞いたことがある人もいるかもわかりませんが、それじゃ~どうすれば良いの?
という答えは明確なものがなかなか見つかりません。
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