この運動の注意点は、ゆっくり綺麗な円を描くことです。
また背筋が伸びていないと肩にかかる負担の度合いが変わってきますので右も左も同じように行ってみてください。
悪い方の肩関節を動かした時、体幹が動かしている肩に引っ張られる感じが起こったりします。
特に後ろ側に肘を回した時に感じます。その感じのある側が動きの悪い方です。
左右で行い負荷のかかり具合を評価してみてください。
同じ運動をしても体幹の位置を変えるだけで肩への負荷が変わります。
体幹の動きと肩関節が連動しているのがわかります。
肩の負荷がわかりにくい場合、体幹を少し横に倒すとわかりやすくなります。
悪い例のところで説明しているように体幹の位置が変わってしまうと正しい評価ができません。
評価をする時に体幹の動きに注目すると動きの悪い側は、体幹が引っ張られるような動きをしてしまいます。
左右で行い負荷のかかり具合を評価してみてください。
この運動は手をひろげてやる場合とひろげない場合で違いがあります。内側に捻った場合と外側に捻った場合でも違いがあります。
如何だったでしょうか?
意外に難しい動きであったり、思わぬ負荷がかかっていることに気づかれたと思います。
肩関節の動きが悪いと腰の痛みや足の痛み、内科的には呼吸器系や循環器系の症状が起こりやすくなったりします。
肩の動きが悪いと必ずこれらの症状がでるという訳ではありませんが、これらの症状を持っている人は肩関節の正常な動きができないことが
多いようです。
また関節が連動して動いているということにも気づかれたと思います。本人は、肩関節を動かしているつもりでも、動きが悪いと、それを補って
体幹部がつられて動いてしまっているのです。肩関節の動きを確実にできるようにすると呼吸が楽になったりします。