北海道のMさんから書籍のご注文と同時にこんな嬉しいお便りを頂きました。 濱井 平成15年2月6日
書籍は、「この子達を救いたい」1冊、「千恵とふしぎの犬那智」1冊をお願いします。(是非、サイン入りでお願いします。)
濱井さんの本は上記の2冊を除いては全て読ませて頂きました。
読者カードには書ききれないのでメールで感想などを書かせて頂きます。
どの本を読んでも、考えさせられ涙がボロボロ溢れてきます。
心にしみるという言葉の意味を初めて感じたかも知れません。
私は小さい頃から犬に縁があり、今まで32年間生きてきて犬と過ごさなかった日はありません。小さい頃は自分でも困ってしまうほど捨てられている犬や猫をみるとそのままにしておくことはできない性格でした。
今は直接保健所などに持っていってしまう人が多いせいか、学校などに犬猫を捨てていく人も少なくなりましたが、私の小さい頃は常に学校に捨て犬や野良犬がいるような状況でした。毎日給食のパンをあげたり、学校の中にこっそり入れたりして可愛がっていました。
私と全く同じ気持ちの友達がいてその子と「どっちの家に連れて帰る?」などと相談して親に頼み込んで何匹か飼っていました。
今でも忘れられない辛い思い出があります。
ずっと学校に住み着いていたヌイという犬が子供を産んで何ヶ月か経った頃教室にいると、ヌイが連れて行かれる!と誰かが窓の方を見て叫びました。
特に世話をしていた私と友達は急いで窓の外を見ました。
そこには怯えて逃げ回るヌイと子供達、それを針金のような輪の付いた棒を持って追いかける保健所の人・・・すぐに教室を飛び出し「ヌイ、逃げて!お願い連れて行かないで!」と泣きながら叫びました。
子供達は次々とその輪で首をつられ車の中へ入れられて行きました。
その様子を見ながら逃げ回っていたヌイもとうとう捕まって車の中へ入れられました。
保健所の人に泣きながら話しても、聞いてはもらえませんでした。
その時の光景は20年以上経った今もはっきりと焼き付いています。
そのあと。どうにかしたくて保健所にも電話しましたが、そのころはやっぱりまだ子供だったせいかヌイを助けることはできませんでした。
それからも何匹もの犬や猫と暮らしてきましたが、あのころのような純粋な心はだいぶ無くなってしまったような気がします。
去年、12年一緒に暮らしたハスキー犬てつが天国へ行ってしまいました。
こんなに長生きした犬は初めてで、私個人が初めて飼った犬でした。ちょっとおとぼけさんでそれがまた可愛くてたまりませんでした。
朝、晩の遠吠えも楽しみでした。
そのてつが天国へ行ってしまいました。
その悲しみをきっかけにHPを作ったんです。
こんなに悲しくて、こんなに切ないものだなんて想像を遙かに超えていました。でも、てつの死によって濱井さんの本や「TAPS」の存在などを知ることができました。私にはなにができるのか?毎日考えています。
それとお詫びしたいことが一つあります。去年の12月に新しい家族が増えました。それは、保健所からもらった犬ではなくペットショップで買いました。
ペットフードを買いに行ったときその子を見て、涙がボロボロ流れたんです。てつの子犬の時のまん丸い目を思い出してしまって・・・
何かを感じて飼ってしまいました。。。でも、可愛い家族です!
今、我が家には11歳のハスキー犬(ローラ)と10歳のビーグル犬(すぐり)
そして4ヶ月のキャバリア(カリン)がいます。
寝たきりになっても最後まで一緒にいたいと思っています。
今度、犬を飼うときは必ず無くなってしまいそうな命を救ってあげたいと思っています。
濱井さんの本を読んで、獣医師さんの対応が羨ましいです。
そんなに親身になってくれる獣医さんはたぶん私の近くにはいないでしょう・・・
私にできること、というか、どうしてもやらなければと思うことが一つできたので、ご報告。
クリスマスに娘に「ピーコ光の地図」をプレゼントしました。すぐに娘に読んでもらい、主人と私は涙でグチョグチョになりました。この本をたくさんの子供達に読んで欲しい!という気持ちがこみ上げてきて娘の担任の先生に手紙を書き、本と一緒に渡しました。
手紙の内容は、子供達にこの本を読んであげて欲しいと言うことと、図書室にこの本をおいてもらいたいと言うことです。
昨日のことなので、まだ先生からお返事は来ていませんが必ず実行してもらえると信じています。
先ほど娘の担任の先生からお電話を頂き今日の5時間目に読んでくれたそうです。他のクラスににも回してもいいですか?と聞かれたので是非!お願いします。と言いました。良かったです!
子供達の心に少しでも何かが残ってくれるといいです。。。